更年期になると、更年期障害を発症する人は勿論ですが、それ以外にも皮膚の乾燥を訴える人も少なくありません。
それは、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少し、通常はそれによって保護
されているセラミドと呼ばれる皮脂が減少するために皮膚の保湿力も低下し、皮膚が
弱くなり更にかゆみやかさつきが起るためです。
分かりやすく言い換えると、皮膚の老化ということですね。
このような皮膚の乾燥やかゆみ対策しては、特に更年期障害の治療を必用とせずに
一般的にはデリケート肌や敏感肌の対応に準じた方法で十分です。
何よりも大切なのは保湿です。
例えば、入浴の際のボディーソープや石鹸ですが、これは何日かに1回程度で十分です。
また入浴やシャワーでは熱いお湯はさけて、ぬるま湯で短時間に終了することが、
肌からの保湿を奪う状態を極力避けることができます。
そして入浴後は、肌の水分をきれいに拭き取らずに多少濡れた状態に肌にあった
保湿剤をしっかりと塗って、水分を閉じ込めてあげましょう。
入浴の際に入浴剤を使用するのもお勧めです。
保湿成分が多く含まれているものを選ぶとよいでしょう。
そして、あまりにも乾燥やかゆみがひどいときには、必ず診察を受けるようにしましょう。